続いて登場したのはTAGC。ゴダイゴ・メンバーの浅野の所属するTAGCにミッキー吉野と竹越かずゆきが加わり、堂々のライブを演出。ミッキー吉野、竹越かずゆきの使うM3Xpanded、M50のダイナミックなサウンドと、PRSギターにVOX Heritage Collectionのセットアップの浅野孝己が美しい音色で絡み合い、往年の名曲を披露してくれました。
最後は世界で活躍する日野賢二率いるJINO JAM。Aguilarアンプから超絶プレイを響かせる日野と、ペニーKのアドリブで会場内は大興奮。
最後は、浅野孝己とミッキー吉野の登場で、ここでしか見られない超豪華メンバーによるスペシャル・ライブ。時間が止まってしまうかのような素晴らしいイベントでした。
楽器フェスティバル会場でもメイン・ステージといえる噴水広場でのライブは、アレンジャー・キーボードPa800を使ったおしゃれなジャズ/ポピュラーのライブ。カナダ人ボーカリストPieraと、コルグ・デモンストレーター大迫杏子による、誰もが耳にしたことのある名曲の心地よいカバーに、吹き抜けのホールの2階、3階からステージをのぞく人も出てくるほどの大盛況ぶり。
Pa800の本格的なアンサンブルにのせて、Pieraのハスキーでキュートな歌声がステージを彩り、観客はみなうっとりとその音色に酔いしれていました。
早くもそのキーボード・サウンドがお気に入りのミトカツユキによる、M50を使用したソロ・ライブ。その抜群の歌声だけでなく、キーボード・プレイもお手の物のミトは、なんと使い方のレクチャーまで交えた暖かいステージを演出してくれました。
ウクレレの第一人者である海田明裕氏による、ハワイアン・チューナーHA-40を使ったチューニングと、ウクレレ一曲マスター講座。耳を使ったチューニングを大切にすることで音感のアップにもなるという海田氏。美しくチューニングされたウクレレが紡ぎ出す心地よい音色に、参加した方はゆったりとした時間が過ごせたようです。
話題の新製品、JamVOXを使用した、浅野孝己とデモンストレーター奥山明によるセッション・ライブ。どんなアンプ、エフェクターの音でも瞬時に呼び出せるだけでなく、ギターの音だけを抜いて曲を再生できるGXT機能を活用した二人の掛け合いに会場は大興奮でした。
超絶ベーシスト日野賢二による、aguilarアンプを紹介してくれるクリニック。そのセクシーでファンキーなベース・プレイと、海外暮らしの長い日野がときどき使うおかしな日本語やおやじギャグ(?)のギャップに、笑顔の絶えない貴重な時間となりました。
ベンチャーズ・サウンドの代名詞ともいえるギタリスト徳武"Dr.K"弘文が、徳武"Baby K"孝音との親子デュオで登場。品のいいbadenギターの心地よいサウンドが、親子ならではの息ぴったりのプレイによりさらに美しいハーモニーを醸し出していました。
プライベート・ストック・チーム、ジョー・ナッグスによるギター診断。自分の大切なギターを、ギター・ビルダー自身が診断、セットアップしてくれるというこの貴重な機会に、整理券は即日終了。その丁寧な扱いと親切なセットアップに、改めて自分のギターがいとおしく思えてしまうような、素晴らしいイベントでした。
数多くの人が魅せられるプライベート・ストックの美しいフィニッシュ。その制作過程を間近で目にすることができるとあって、会場は多くの人でにぎわっていました。ポール・マイルスによる丁寧な加工は、思わず息をのむほど。PRSギターの魅力を再確認する時間となりました。
木材が徐々に美しいプライベート・ストックへと変身していく、その課程を見せてくれるカービング・セミナー。ジョーは観客にもカービングを体験させてくれました。一歩間違えば、高価な木材に大きな傷をつけてしまう…緊張から、トライした方は手に震えが。ジョーは気さくに笑いながら、「プライベート・ストック・チームに入るかい?」と言っていたのが印象的でした。
その他イベントも展示も盛りだくさん!
新製品M50のセミナー、またAC1 MINI COMBO KITの組み立て講座やLINE6のデモ・ライブなど、目を離せないたくさんのイベント。
会場は大盛況!触るもよし、聞くもよし、スタンプ・ラリーも当たり続出で、みなさんの笑顔が輝いていました。
ご来場まことにありがとうございました!